Google スプレッドシート入門

3日目  Google スプレッドシートの関数

WEEKDAY 関数

参考ページ WEEKDAY


指定した日付に対応する曜日を数値で返します。

  • TEXT 関数と併用することで、日付を日本語の曜日に変換できます。
  • A1セルに、「2014/06/01」と入力されている場合、B1セルに「=TEXT(WEEKDAY(A1),"ddd")」と入力すると、B1セルには「日」と表示されます。
  • A1セルに、「2014/06/01」と入力されている場合、B1セルに「=TEXT(WEEKDAY(A1),"dddd")」と入力すると、B1セルには「日曜日」と表示されます。
    → 「ddd」(dが3個)、「dddd」(dが4個)で、曜日の表記が変わります。

使用例

WEEKDAY(DATE(1969,7,20))
WEEKDAY(A2)
WEEKDAY(40909)
WEEKDAY(40909,3)

構文

WEEKDAY(日付, [種類])
  • 日付 - 曜日を検証する日付です。日付を含むセルへの参照、日付の種類を返す関数、または数値を指定する必要があります。
  • 種類 - [省略可 - デフォルトは 1] - 曜日を表すのに使用する番号システムを数値で指定します。デフォルトでは、日曜日を先頭にして数えます(日曜日 = 1)。
  • 種類が 1 の場合、曜日を日曜日から数え始めて日曜日の値を 1 とするため、土曜日の値は 7 となります。
  • 種類が 2 の場合、曜日を月曜日から数え始めて月曜日の値を 1 とするため、日曜日の値は 7 となります。
  • 種類が 3 の場合、曜日を月曜日から数え初めて月曜日の値を 0 とするため、日曜日の値は 6 となります。

メモ

  • 関数には、日付を含むセルへの参照か、DATE、DATEVALUE、TO_DATE などの日付オブジェクトを返す関数か、N 関数で返される型の日付のシリアル値を指定してください。
    Google スプレッドシートでは、計算上、日付を内部的に数値で表します。
    文字列形式の日付をセルに入力すると自動的に数値に変換されますが、この関数では変換は行われません。
  • WEEKDAY 関数では、セルに直接入力した値に対して Google スプレッドシートで行われるような数値形式の自動変換は行われません。
    したがって、WEEKDAY(10/10/2000) は WEEKDAY(0.005)(10÷10÷2000 の商)と解釈されます。
  • WEEKDAY 関数は、曜日を 1 文字(例: 「月」や「金」)、省略形(例: 「火曜」や「木曜」)、正式な曜日名(例: 「水曜日」)ではなく、数値形式で返します。

関連項目

YEAR: 特定の日付によって指定した年を返します。

TO_DATE: 指定した数値を日付に変換します。

N: 引数を数値として返します。

MONTH: その年の指定した日付に対応する月を数値形式で返します。

DAY: その月の指定した日付に対応する日を数値形式で返します。

DATEVALUE: 指定した日付の既知の形式の文字列をシリアル値に変換します。

DATE: 指定した年、月、日を日付に変換します。

サンプル

指定した日付の値に対応する曜日を数値で返します。







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Last-modified: 2014-06-01 (日) 01:28:33 (3408d)