3日目 Google スプレッドシートの関数
VLOOKUP 関数 †
参考ページ VLOOKUP垂直方向の検索。 範囲の 1 列目で指定したキーを垂直方向に検索し、同じ行内にある指定したセルの値を返します。
使用例 †
VLOOKUP(10003, A2:B26, 2, FALSE)
構文 †
VLOOKUP(検索キー, 範囲, 番号, [並べ替え済み])
- 検索キー - 検索する値です(42、"猫"、I24 など)。
- 範囲 - 検索対象の範囲です。範囲の先頭列で検索キーで指定したキーを検索します。
- 番号 - 値を返す列の番号です。範囲の先頭列を 1 とします。
- 番号が 1 と範囲内の列数の間に含まれない場合は、#VALUE! が返されます。
- 並べ替え済み - [省略可 - デフォルトは TRUE] - 検索対象の列(指定した範囲の先頭列)が並べ替え済みであるかを指定します。
- 並べ替え済みを TRUE に指定するか省略する場合、最も近い一致(検索キー以下)が返されます。
検索列のすべての値が検索キーよりも大きい場合は、#N/A が返されます。
- 並べ替え済みを TRUE に指定するか省略し、範囲の先頭列が並べ替え順でない場合、間違った値が返されることがあります。
- 並べ替え済みが FALSE の場合、完全一致のみが返されます。
一致する値が複数ある場合は、最初に見つかった値に対応するセルのコンテンツが返され、一致する値が見つからない場合は #N/A が返されます。
メモ †
- 数値や日付の値を検索する場合は、範囲内の先頭列がテキスト値で並べ替えられないようにしてください。
たとえば、正しく並べ替えられた数値は「1, 2, 10, 100」となりますが、文字列として並べ替えられると「1, 10, 100, 2」となります。
間違った並べ替えの条件を使用すると、間違った値が返されることがあります。
- 正規表現やワイルドカード パターンに基づく検索キーはサポートされていません。
代わりに QUERY 関数を使用してください。
- VLOOKUP 関数は、並べ替え済みの範囲を使用して並べ替え済みに TRUE を指定した場合に効果的です。
検索する列の並べ替えを検討してください。
関連項目 †
QUERY: Google Visualization API のクエリ言語を使用して、データ全体に対するクエリを実行します。
HLOOKUP: 水平方向の検索です。範囲の 1 行目で指定したキーを検索し、同じ列内にある指定したセルの値を返します。
サンプル †