3日目 Google スプレッドシートの関数
Google スプレッドシートの関数一覧 †
参考ページ Google スプレッドシートの関数リスト - ヘルプDATE 型 †
関数名 | 書式 | 説明 |
NETWORKDAYS.INTL | NETWORKDAYS.INTL(開始日, 終了日, [週末], [休日]) | 特定の週末と祝日を除外して、指定した 2 つの日付の間の正味就業日数を返します。新しい Google スプレッドシートでのみ使用できます。 |
Google 型 †
関数名 | 書式 | 説明 |
ARRAYFORMULA | ARRAYFORMULA(配列数式) | 配列数式から返された値を複数行または複数列に表示したり、非配列関数で配列を使用したりすることができます。 |
CONTINUE | CONTINUE(ソースセル, 行, 列) | 配列数式の結果から特定のセルを返します。 |
DETECTLANGUAGE | DETECTLANGUAGE(テキストまたは範囲) | 特定の範囲内のテキストで使用される言語を識別します。 |
GOOGLECLOCK | GOOGLECLOCK() | 使用中のシステムの日付と時刻を返し、1 分ごとに自動更新します。 |
GOOGLEFINANCE | GOOGLEFINANCE(銘柄, 属性, 開始日, 終了日|日数, 間隔) | Google Finance から現在や過去の証券情報を取得します。 |
GOOGLETOURNAMENT | GOOGLETOURNAMENT(年, リーグ, ラウンド, ゲームスロット, 統計, チーム) | NCAA 第一部バスケットボール チャンピオンシップの試合データを返します。 |
GOOGLETRANSLATE | GOOGLETRANSLATE(テキスト, ソース言語, ターゲット言語) | テキストをある言語から別の言語に翻訳します |
IMAGE | IMAGE(URL, モード) | セルに画像を挿入します。 |
IMPORTDATA | IMPORTDATA(URL) | 指定した URL のデータを、.csv(カンマ区切り値)形式または .tsv(タブ区切り値)形式でインポートします。 |
IMPORTFEED | IMPORTFEED(URL, クエリ, 見出し, アイテムの番号) | RSS フィードや Atom フィードをインポートします。 |
IMPORTHTML | IMPORTHTML(URL, クエリ, 指数) | HTML ページ内の表やリストからデータをインポートします。 |
IMPORTRANGE | IMPORTRANGE(スプレッドシートキー, 範囲の文字列) | 指定したスプレッドシートからセルの範囲をインポートします。 |
IMPORTXML | IMPORTXML(URL, XPathクエリ) | XML、HTML、CSV、TSV、RSS フィード、Atom XML フィードなど、さまざまな種類の構造化データからデータをインポートします。 |
QUERY | QUERY(データ, クエリ, 見出し) | Google Visualization API のクエリ言語を使用して、データ全体に対するクエリを実行します。 |
SPARKLINE | SPARKLINE(データ, オプション) | 1つのセル内に含まれるミニグラフを作成します。 |
GoogleLookup | GoogleLookup(エンティティ, 属性) | ウェブから実データを取得します。2011年11月以降、GoogleLookup はサポートされません。 |
エンジニアリング 型 †
関数名 | 書式 | 説明 |
BIN2DEC | BIN2DEC(符号付き2進数) | 符号付き 2 進数を 10 進数に変換します。 |
BIN2HEX | BIN2HEX(符号付き2進数, 有効桁) | 符号付き 2 進数を符号付き 16 進数に変換します。 |
BIN2OCT | BIN2OCT(符号付き2進数, 有効桁) | 符号付き 2 進数を符号付き 8 進数に変換します。 |
DEC2BIN | DEC2BIN(10進数, 有効桁) | 10 進数を符号付き 2 進数に変換します。 |
DEC2HEX | DEC2HEX(10進数, 有効桁) | 10 進数を符号付き16 進数に変換します。 |
DEC2OCT | DEC2OCT(10進数, 有効桁) | 10 進数を符号付き 8 進数に変換します。 |
HEX2BIN | HEX2BIN(符号付き16進数, 有効桁) | 符号付き 16 進数を符号付き 2 進数に変換します。 |
HEX2DEC | HEX2DEC(符号付き16進数) | 符号付き 16 進数を 10 進数に変換します。 |
HEX2OCT | HEX2OCT(符号付き16進数, 有効桁) | 符号付き 16 進数を符号付き 8 進数に変換します。 |
OCT2BIN | OCT2BIN(符号付き8進数, 有効桁) | 符号付き 8 進数を符号付き 2 進数に変換します。 |
OCT2DEC | OCT2DEC(符号付き8進数) | 符号付き 8 進数を 10 進数に変換します。 |
OCT2HEX | OCT2HEX(符号付き8進数, 有効桁) | 符号付き 10 進数を符号付き 16 進数に変換します。 |
DELTA | DELTA(数値 1, [数値 2]) | 2 つの数値を比較して、等しければ 1 を返します。新しい Google スプレッドシートでのみ使用できます。 |
テキスト 型 †
関数名 | 書式 | 説明 |
ARABIC | ARABIC(ローマ数字) | ローマ数字の値を計算します。 |
CHAR | CHAR(表の番号) | 現在のユニコード表に従って、数値を文字に変換します。 |
CODE | CODE(文字列) | 指定した文字列の先頭文字に対応するユニコード表の数値を返します。 |
CONCATENATE | CONCATENATE(文字列1, 文字列2) | 文字列を別の文字列に結合します。 |
DOLLAR | DOLLAR(数値, 小数点以下の桁数) | 数値を現地の通貨に変換します。 |
EXACT | EXACT(文字列1, 文字列2) | 2 つの文字列が同一であるかを検証します。 |
FIND | FIND(検索文字列, 検索対象のテキスト, 開始位置) | 特定の文字列がテキスト内で最初に現れる位置を返します。 |
FIXED | FIXED(数値, 小数点以下の桁数, 桁区切りなし) | 数値を指定した小数点以下の桁数に変換します。 |
JOIN | JOIN(区切り文字, 値または配列1, 値または配列2) | 指定した区切り文字を使用して、1 つ以上の 1 次元配列の要素を結合します。 |
LEFT | LEFT(文字列, 文字数) | 指定した文字列の先頭から部分文字列を返します。 |
LEN | LEN(テキスト) | 文字列の長さを返します。 |
LOWER | LOWER(テキスト) | 指定した文字列を小文字に変換します。 |
MID | MID(文字列, 開始位置, セグメントの長さ) | 文字列のセグメントを返します。 |
PROPER | PROPER(大文字変換するテキスト) | 指定した文字列内の各単語の最初の文字を大文字に変換します。 |
REGEXEXTRACT | REGEXEXTRACT(テキスト, 正規表現) | 正規表現に従って、一致する部分文字列を取り出します。 |
REGEXMATCH | REGEXMATCH(テキスト, 正規表現) | 正規表現に一致するテキストの一部を検索します。 |
REGEXREPLACE | REGEXREPLACE(テキスト, 正規表現, 置換) | 正規表現を使用して、テキスト文字列の一部を別のテキスト文字列に置き換えます。 |
REPLACE | REPLACE(テキスト, 位置, 長さ, 新規テキスト) | テキスト文字列の一部を別のテキスト文字列に置き換えます。 |
REPT | REPT(繰り返すテキスト, 繰り返し回数) | 指定した回数だけテキストを繰り返して表示します。 |
RIGHT | RIGHT(文字列, 文字数) | 指定した文字列の末尾から部分文字列を返します。 |
ROMAN | ROMAN(数値, 規則の簡略度) | 数値をローマ数字に変換します。 |
SEARCH | SEARCH(検索文字列, 検索対象のテキスト, 開始位置) | 特定の文字列がテキスト内で最初に現れる位置を返します。 |
SPLIT | SPLIT(テキスト, 区切り文字, 各文字での分割) | 指定した文字または文字列の前後でテキストを分割し、各部分を同じ行の別のセルに表示します。 |
SUBSTITUTE | SUBSTITUTE(検索対象のテキスト, 検索, 置換, 出現回数) | 文字列内の既存のテキストを新しいテキストに置き換えます。 |
T | T(値) | 文字列引数をテキストとして返します。 |
TEXT | TEXT(数値, 表示形式) | 指定した表示形式に従って、数値をテキストに変換します。 |
TRIM | TRIM(テキスト) | 指定した文字列内の先頭と末尾のスペースを削除します。 |
UPPER | UPPER(テキスト) | 指定した文字列を大文字に変換します。 |
VALUE | VALUE(テキスト) | Google スプレッドシートで認識される日付、時刻、番号の書式の文字列を数値に変換します。 |
CLEAN | CLEAN(テキスト) | 印刷不可能な ASCII 文字を削除したテキストを返します。新しい Google スプレッドシートでのみ使用できます。 |
FINDB | FINDB(検索文字列, 検索対象のテキスト, [開始位置]) | 全角文字を 2 文字として数えて、テキスト内で文字列が最初に見つかった位置を返します。新しい Google スプレッドシートでのみ使用できます。 |
SEARCHB | SEARCHB(検索文字列, 検索対象のテキスト, [開始位置]) | 全角文字を 2 文字として数えて、テキスト内で文字列が最初に見つかった位置を返します。新しい Google スプレッドシートでのみ使用できます。 |
データベース 型 †
関数名 | 書式 | 説明 |
DAVERAGE | DAVERAGE(データベース, フィールド, 条件) | SQL に似たクエリを使用して、データベースの表形式の配列または範囲から選択した一連の値の平均値を返します。 |
DCOUNT | DCOUNT(データベース, フィールド, 条件) | SQL に似たクエリを使用して、データベースの表形式の配列または範囲から選択した数値の個数をカウントします。 |
DCOUNTA | DCOUNTA(データベース, フィールド, 条件) | SQL に似たクエリを使用して、データベースの表形式の配列または範囲から選択した値(テキストを含む)の個数をカウントします。 |
DGET | DGET(データベース, フィールド, 条件) | SQL に似たクエリを使用して、データベースの表形式の配列または範囲から単一の値を返します。 |
DMAX | DMAX(データベース, フィールド, 条件) | SQL に似たクエリを使用して、データベースの表形式の配列または範囲から選択した値の最大値を返します。 |
DMIN | DMIN(データベース, フィールド, 条件) | SQL に似たクエリを使用して、データベースの表形式の配列または範囲から選択した値の最小値を返します。 |
DPRODUCT | DPRODUCT(データベース, フィールド, 条件) | SQL に似たクエリを使用して、データベースの表形式の配列または範囲から選択した値の積を返します。 |
DSTDEV | DSTDEV(データベース, フィールド, 条件) | SQL に似たクエリを使用して、データベースの表形式の配列または範囲から選択した母集団の標本の標準偏差を返します。 |
DSTDEVP | DSTDEVP(データベース, フィールド, 条件) | SQL に似たクエリを使用して、データベースの表形式の配列または範囲から選択した母集団全体の標準偏差を返します。 |
DSUM | DSUM(データベース, フィールド, 条件) | SQL に似たクエリを使用して、データベースの表形式の配列または範囲から選択した値の合計を返します。 |
DVAR | DVAR(データベース, フィールド, 条件) | SQL に似たクエリを使用して、データベースの表形式の配列または範囲から選択した母集団の標本の分散を返します。 |
DVARP | DVARP(データベース, フィールド, 条件) | SQL に似たクエリを使用して、データベースの表形式の配列または範囲から選択した母集団全体の分散を返します。 |
パーサー 型 †
関数名 | 書式 | 説明 |
TO_DATE | TO_DATE(値) | 指定した数値を日付に変換します。 |
TO_DOLLARS | TO_DOLLARS(値) | 指定した数値をドル値に変換します。 |
TO_PERCENT | TO_PERCENT(値) | 指定した数値を百分率に変換します。 |
TO_PURE_NUMBER | TO_PURE_NUMBER(値) | 日付/時刻、百分率、通貨などの表示形式を持つ数値を表示形式なしの純粋な数値に変換します。 |
TO_TEXT | TO_TEXT(値) | 指定した数値をテキスト値に変換します。 |
フィルタ 型 †
関数名 | 書式 | 説明 |
FILTER | FILTER(範囲, 条件1, 条件2) | ソース範囲をフィルタ処理して、指定した条件を満たす行または列のみを返します。 |
SORT | SORT(範囲, 並べ替える列, 昇順, 並べ替える列2, 昇順2) | 指定した配列または範囲の行を、1 列または複数の列の値に従って並べ替えます。 |
UNIQUE | UNIQUE(範囲) | 重複する行を破棄して、指定したソース範囲内の一意の行を返します。行はソース範囲内の先頭から順に返されます。 |
会計 型 †
関数名 | 書式 | 説明 |
ACCRINT | ACCRINT(発行日, 初回利払日, 受渡日, 利率, 償還額, 頻度, 日数の計算方法) | 定期的に利息が支払われる証券の未収利息額を計算します。 |
ACCRINTM | ACCRINTM(発行日, 満期, 利率, 償還額, 日数の計算方法) | 満期日に利息が支払われる証券の未収利息額を計算します。 |
COUPDAYBS | COUPDAYBS(受渡日, 満期, 頻度, 日数の計算方法) | 利息支払対象となる期間の 1 日目から受渡日までの日数を計算します。 |
COUPDAYS | COUPDAYS(受渡日, 満期, 頻度, 日数の計算方法) | 指定した受渡日を含む利息支払対象となる期間の日数を計算します。 |
COUPDAYSNC | COUPDAYSNC(受渡日, 満期, 頻度, 日数の計算方法) | 受渡日から次の利息支払日までの日数を計算します。 |
COUPNCD | COUPNCD(受渡日, 満期, 頻度, 日数の計算方法) | 受渡日後の次の利息支払日を計算します。 |
COUPNUM | COUPNUM(受渡日, 満期, 頻度, 日数の計算方法) | 証券の受渡日から満期日までの間に利息が支払われる回数を計算します。 |
COUPPCD | COUPPCD(受渡日, 満期, 頻度, 日数の計算方法) | 受渡日前の最後の利息支払日を計算します。 |
CUMIPMT | CUMIPMT(利率, 期間数, 現在価値, 初回期間, 最終期間, 期末または期首) | 定期的な定額の支払いと一定の利率に基づいて、投資に対して一定期間に支払われる利息の累計額を計算します。 |
CUMPRINC | CUMPRINC(利率, 期間数, 現在価値, 初回期間, 最終期間, 期末または期首) | 定期的な定額の支払いと一定の利率に基づいて、投資に対して一定期間に支払われる元金の累計額を計算します。 |
DB | DB(費用, 残存価額, 耐用期数, 期間, 月) | 算術定率法を使用して、特定の期間における資産の減価償却費を計算します。 |
DDB | DDB(費用, 残存価額, 耐用期数, 期間, 逓減率) | 倍額定率法を使用して、特定の期間における資産の減価償却費を計算します。 |
DISC | DISC(受渡日, 満期, 価格, 償還額, 日数の計算方法) | 価格に基づいて証券の割引率を計算します。 |
DOLLARDE | DOLLARDE(分数表示価格, 分母) | 分数で表された価格を小数に変換します。 |
DOLLARFR | DOLLARFR(小数表示価格, 分母) | 小数で表された価格を分数に変換します。 |
DURATION | DURATION(利率, 現在価値, 将来価値) | 特定の現在価値の投資が指定した率で目標とする価値に達するまでに必要な複利計算期数を計算します。 |
EFFECT | EFFECT(名目利率, 年間計算期) | 名目年利率と 1 年あたりの複利計算期数を使用して、実効年利率を計算します。 |
FV | FV(利率, 期間数, 支払額, 現在価値, 期末または期首) | 定期的な定額の支払いと一定の利率に基づいて、一定期間定額の利払いがある投資の将来価値を計算します。 |
FVSCHEDULE | FVSCHEDULE(元金, 利率配列) | 変動する可能性のある一連の金利に基づいて、元金の将来価値を計算します。 |
INTRATE | INTRATE(購入日, 売却日, 購入額, 売却額, 日数の計算方法) | 特定の金額で投資を購入し、別の金額で売却した場合に投資自体からの利息や配当金の支払いなしで得られる実効利率を計算します。 |
IPMT | IPMT(利率, 期間, 期間数, 現在価値, 将来価値, 期末または期首) | 定期的な定額の支払いと一定の利率に基づいて、投資に対して支払われる利息を計算します。 |
IRR | IRR(キャッシュフロー額, 推定率) | 一連の定期的なキャッシュフローに基づいて、投資に対する内部利益率を計算します。 |
MDURATION | MDURATION(受渡日, 満期, 利率, 利回り, 頻度, 日数の計算方法) | 定期的に利息が支払われる証券(米国債など)の修正マコーレー デュレーションを予想利回りに基づいて計算します。 |
MIRR | MIRR(キャッシュフロー額, 投資率, 再投資収益率) | 一連の定期的なキャッシュフローと、投資の支払利率および再投資の受取収益率との差に基づいて、投資の修正内部利益率を計算します。 |
NOMINAL | NOMINAL(実効利率, 年間計算期) | 実効金利と 1 年あたりの複利計算期数を指定して、名目年利率を計算します。 |
NPER | NPER(利率, 支払額, 現在価値, 将来価値, 期末または期首) | 定期的な定額の支払いと一定の利率に基づいて、投資の支払期間の数を計算します。 |
NPV | NPV(割引, キャッシュフロー1, キャッシュフロー2) | 一連の定期的なキャッシュフローと割引率に基づいて、投資の正味現在価値を計算します。 |
PMT | PMT(利率, 期間数, 現在価値, 将来価値, 期末または期首) | 定期的な定額の支払いと一定の利率に基づいて、投資の定期的な支払額を計算します。 |
PPMT | PPMT(利率, 期間, 期間数, 現在価値, 将来価値, 期末または期首) | 定期的な定額の支払いと一定の利率に基づいて、投資の元金の支払額を計算します。 |
PRICE | PRICE(受渡日, 満期, 利率, 利回り, 償還額, 頻度, 日数の計算方法) | 定期的に利息が支払われる証券(米国債など)の価格を、予想利回りに基づいて計算します。 |
PRICEDISC | PRICEDISC(受渡日, 満期, 割引, 償還額, 日数の計算方法) | 割引証券(無利息証券)の価格を、予想利回りに基づいて計算します。 |
PRICEMAT | PRICEMAT(受渡日, 満期, 発行日, 利率, 利回り, 日数の計算方法) | 満期日に利息が支払われる証券の価格を、予想利回りに基づいて計算します。 |
PV | PV(利率, 期間数, 支払額, 将来価値, 期末または期首) | 定期的な定額の支払いと一定の利率に基づいて、一定期間定額の利払いがある投資の現在価値を計算します。 |
RATE | RATE(期間数, 定期支払額, 現在価値, 将来価値, 期末または期首, 推定率) | 定期的な定額の支払いと一定の利率に基づいて、一定期間定額の利払いがある投資の利率を計算します。 |
RECEIVED | RECEIVED(受渡日, 満期, 投資, 割引, 日数の計算方法) | 指定した日付に購入した固定金利証券の投資で、満期日に支払われる金額を計算します。 |
SLN | SLN(費用, 残存価額, 耐用期数) | 定額法を使用して、1 期あたりの資産の減価償却費を計算します。 |
SYD | SYD(費用, 残存価額, 耐用期数, 期間) | 級数法を使用して、特定の期間における資産の減価償却費を計算します。 |
TBILLEQ | TBILLEQ(受渡日, 満期, 割引) | 米国財務省短期証券の債券に相当する年利率を、割引率に基づいて計算します。 |
TBILLPRICE | TBILLPRICE(受渡日, 満期, 割引) | 米国財務省短期証券の価格を、割引率に基づいて計算します。 |
TBILLYIELD | TBILLYIELD(受渡日, 満期, 価格) | 米国財務省短期証券の利回りを、価格に基づいて計算します。 |
XIRR | XIRR(キャッシュフロー額, キャッシュフローの日付, 推定率) | 不規則な間隔の一連のキャッシュフローに基づいて、投資の内部利益率を計算します。 |
XNPV | XNPV(割引, キャッシュフロー額, キャッシュフローの日付) | 不規則な間隔の一連のキャッシュフローに基づいて、投資の正味現在価値を計算します。 |
YIELD | YIELD(受渡日, 満期, 利率, 価格, 償還額, 頻度, 日数の計算方法) | 定期的に利息が支払われる証券(米国債など)の年利回りを、価格に基づいて計算します。 |
YIELDDISC | YIELDDISC(受渡日, 満期, 価格, 償還額, 日数の計算方法) | 割引証券(無利息証券)の年利回りを、価格に基づいて計算します。 |
参照 型 †
関数名 | 書式 | 説明 |
ADDRESS | ADDRESS(行, 列, 絶対相対モード, A1表記の使用) | セル参照を文字列として返します。 |
CHOOSE | CHOOSE(指数, 選択1, 選択2) | 指数に基づいて値のリストから要素を返します。 |
COLUMN | COLUMN(セル参照) | 指定したセルの列番号を返します(A は 1 となります)。 |
COLUMNS | COLUMNS(範囲) | 指定した配列または範囲内の列数を返します。 |
HLOOKUP | HLOOKUP(検索キー, 範囲, 指数, 並べ替え済み) | 水平方向の検索です。範囲の 1 行目で指定したキーを検索し、同じ列内にある指定したセルの値を返します。 |
HYPERLINK | HYPERLINK(URL, リンクラベル) | セル内にハイパーリンクを作成します。 |
INDEX | INDEX(参照, 行, 列) | 行と列のオフセットで指定したセルのコンテンツを返します。 |
INDIRECT | INDIRECT(セル参照の文字列) | 文字列で指定したセル参照を返します。 |
MATCH | MATCH(検索キー, 範囲, 検索の種類) | 指定した値と一致する範囲内のアイテムの相対的な位置を返します。 |
OFFSET | OFFSET(セル参照, オフセット行, オフセット列, 高さ, 幅) | 開始セル参照から指定した行数と列数だけシフトした位置にあるセル範囲の参照を返します。 |
ROW | ROW(セル参照) | 指定したセルの行番号を返します。 |
ROWS | ROWS(範囲) | 指定した配列または範囲内の行数を返します。 |
VLOOKUP | VLOOKUP(検索キー, 範囲, 指数, 並べ替え済み) | 垂直方向の検索。 範囲の 1 列目で指定したキーを垂直方向に検索し、同じ行内にある指定したセルの値を返します。 |
LOOKUP | LOOKUP(検索キー, 検索範囲|検索結果配列, [結果範囲]) | 行または列でキーを検索し、検索行または検索列と同じ位置にある結果範囲のセルの値を返します。新しい Google スプレッドシートでのみ使用できます。 |
情報 型 †
関数名 | 書式 | 説明 |
ERROR.TYPE | ERROR.TYPE(参照) | 別のセルのエラー値に対応する数値を返します。 |
ISBLANK | ISBLANK(値) | 参照セルが空白であるかどうかを検証します。 |
ISERR | ISERR(値) | 値が「#N/A」以外のエラーであるかどうかを検証します。 |
ISERROR | ISERROR(値) | 値がエラーであるかどうかを検証します。 |
ISLOGICAL | ISLOGICAL(値) | 値が TRUE であるか FALSE であるかを検証します。 |
ISNA | ISNA(値) | 値が「#N/A」のエラー値であるかどうかを検証します。 |
ISNONTEXT | ISNONTEXT(値) | 値がテキストでないかどうかを検証します。 |
ISNUMBER | ISNUMBER(値) | 値が数値であるかどうかを検証します。 |
ISREF | ISREF(値) | 値が有効なセル参照であるかどうかを検証します。 |
ISTEXT | ISTEXT(値) | 値がテキストであるかどうかを検証します。 |
N | N(値) | 引数を数値として返します。 |
NA | NA() | 「値がない」ことを意味するエラー値「#N/A」を返します。 |
ISEMAIL | ISEMAIL(値) | 値が有効なメール アドレスであるかどうかを検証します。新しい Google スプレッドシートでのみ使用できます。 |
TYPE | TYPE(値) | 関数に渡されるデータの種類に関連付けられている番号を返します。新しい Google スプレッドシートでのみ使用できます。 |
CELL | CELL(検査の種類, 対象範囲) | 指定したセルについての要求された情報を返します。新しい Google スプレッドシートでのみ使用できます。 |
ISURL | ISURL(値) | 値が有効な URL かどうかを確認します。新しい Google スプレッドシートでのみ使用できます。 |
数学 型 †
関数名 | 書式 | 説明 |
ABS | ABS(値) | 数値の絶対値を返します。 |
ACOS | ACOS(値) | 値の逆コサインをラジアンで返します。 |
ACOSH | ACOSH(値) | 数値の逆双曲線余弦を返します。 |
ASIN | ASIN(値) | 値の逆サインをラジアンで返します。 |
ASINH | ASINH(値) | 数値の逆双曲線正弦を返します。 |
ATAN | ATAN(値) | 値の逆タンジェントをラジアンで返します。 |
ATAN2 | ATAN2(x, y) | x 軸と、原点 (0,0) から指定した座標点 (`x`,`y`) を通る線との間の角度をラジアンで返します。 |
ATANH | ATANH(値) | 数値の逆双曲線正接を返します。 |
CEILING | CEILING(値, 基準値) | 指定した基準値の倍数のうち、最も近い整数の倍数に数値を切り上げます。 |
COMBIN | COMBIN(n, k) | 指定した数の標本の集まりからいくつかの標本を選択するときの組み合わせの数を返します。 |
COS | COS(角度) | ラジアンで指定した角度のコサインを返します。 |
COSH | COSH(値) | 任意の実数の双曲線余弦を返します。 |
COUNTBLANK | COUNTBLANK(範囲) | 指定した範囲に含まれる空白セルの個数を返します。 |
COUNTIF | COUNTIF(範囲, 条件) | 範囲内で条件に一致する要素の個数を返します。 |
COUNTUNIQUE | COUNTUNIQUE(値1, 値2) | 指定した値や範囲のリストから、一意の値の個数をカウントします。 |
DEGREES | DEGREES(角度) | 角度の値をラジアンから度数に変換します。 |
ERFC | ERFC(z) | 値のガウス相補誤差関数を返します。 |
EVEN | EVEN(値) | 最も近い偶数の整数に数値を切り上げます。 |
EXP | EXP(指数) | オイラー数 e(~2.718)を底とする数値のべき乗を返します。 |
FACT | FACT(値) | 数値の階乗を返します。 |
FACTDOUBLE | FACTDOUBLE(値) | 数値の「二重階乗」を返します。 |
FLOOR | FLOOR(値, 基準値) | 指定した基準値の倍数のうち、最も近い整数の倍数に数値を切り捨てます。 |
GAMMALN | GAMMALN(値) | オイラー数 e を底とする指定したガンマ関数の対数を返します。 |
GCD | GCD(値1, 値2) | 1 つ以上の整数の最大公約数を返します。 |
INT | INT(値) | ある数値をその数値以下の最も近い整数に切り捨てます。 |
ISEVEN | ISEVEN(値) | 指定した値が偶数であるかどうかを検証します。 |
ISODD | ISODD(値) | 指定した値が奇数であるかどうかを検証します。 |
LCM | LCM(値1, 値2) | 1 以上の整数の最小公倍数を返します。 |
LN | LN(値) | オイラー数 e を底とする数値の対数を返します。 |
LOG | LOG(値, 底) | 指定した数を底とする数値の対数を返します。 |
LOG10 | LOG10(値) | 10 を底とする数値の対数を返します。 |
MOD | MOD(被除数, 除数) | モジュロ演算の結果、すなわち除算の剰余を返します。 |
MROUND | MROUND(値, 基準値) | ある数値を最も近い整数の倍数に丸めます。 |
MULTINOMIAL | MULTINOMIAL(値1, 値2) | [値] の階乗の積で割った値の和の階乗を返します。 |
ODD | ODD(値) | 最も近い奇数の整数に数値を切り上げます。 |
PI | PI() | 円周率の値を小数点以下 14 桁で返します。 |
POWER | POWER(底, 指数) | 指数でべき乗した数値を返します。 |
PRODUCT | PRODUCT(因数1, 因数2) | 一連の数値を乗算して積を返します。 |
QUOTIENT | QUOTIENT(被除数, 除数) | 除算の結果を返します。 |
RADIANS | RADIANS(角度) | 角度を度数からラジアンに変換します。 |
RAND | RAND() | 0 以上 1 未満の乱数を返します。 |
RANDBETWEEN | RANDBETWEEN(下限, 上限) | 下限以上、上限以下の整数の一様乱数を返します。 |
ROUND | ROUND(値, 桁数) | 標準規則に従って、ある数値を指定した小数点以下の桁数に四捨五入します。 |
ROUNDDOWN | ROUNDDOWN(値, 桁数) | ある数値を指定した小数点以下の桁数に切り捨てます。常に次の有効な増分値に切り捨てます。 |
ROUNDUP | ROUNDUP(値, 桁数) | ある数値を指定した小数点以下の桁数に切り上げます。常に次の有効な増分値に切り上げます。 |
SERIESSUM | SERIESSUM(x, n, m, a) | パラメータを x、n、m、a として、a1xn + a2x(n+m) + ... + aix(n+(i-1)m) の形で表されるべき級数の和を返します。この場合の i は範囲 a のエントリ数です。 |
SIGN | SIGN(値) | 指定した数値が負の場合は -1、正の場合は 1、ゼロの場合は 0 を返します。 |
SIN | SIN(角度) | ラジアンで指定した角度のサインを返します。 |
SINH | SINH(値) | 任意の実数の双曲線正弦を返します。 |
SQRT | SQRT(値) | 正の数値の正の平方根を返します。 |
SQRTPI | SQRTPI(値) | 円周率と指定した正の数値の積の、正の平方根を返します。 |
SUBTOTAL | SUBTOTAL(関数コード, 範囲1, 範囲2) | 指定した集計関数を使用して、セルの垂直範囲の小計を返します。 |
SUM | SUM(値1, 値2) | 一連の数値またはセルの合計を返します。 |
SUMIF | SUMIF(範囲, 条件, 合計範囲) | 範囲内の条件に一致するセルの合計を返します。 |
SUMSQ | SUMSQ(値1, 値2) | 一連の数値またはセルの平方和を返します。 |
TAN | TAN(角度) | ラジアンで指定した角度のタンジェントを返します。 |
TANH | TANH(値) | 任意の実数の双曲線正接を返します。 |
TRUNC | TRUNC(値, 桁数) | ある数値の特定の有効桁数より後を切り捨てて、その有効桁数に変換します。 |
COUNTIFS | COUNTIFS(条件範囲1, 条件1, [条件範囲2, 条件2, ...]) | 複数の基準に応じた範囲の個数を返します。新しい Google スプレッドシートでのみ使用できます。 |
SUMIFS | SUMIFS(合計範囲, 条件範囲1, 条件1, [条件範囲2, 条件2, ...]) | 複数の基準に応じた範囲の合計を返します。新しい Google スプレッドシートでのみ使用できます。 |
日付 型 †
関数名 | 書式 | 説明 |
DATE | DATE(年, 月, 日) | 指定した年、月、日を日付に変換します。 |
DATEVALUE | DATEVALUE(日付の文字列) | 指定した日付の既知の形式の文字列をシリアル値に変換します。 |
DAY | DAY(日付) | その月の指定した日付に対応する日を数値形式で返します。 |
DAYS360 | DAYS360(開始日, 終了日, 方法) | 1 年を 360 日として(利率の計算で使用されます)、2 つの日付の間の日数を返します。 |
EDATE | EDATE(開始日, 月数) | 起算日から指定した月数だけ前または後ろの日付を返します。 |
EOMONTH | EOMONTH(開始日, 月数) | 起算日から指定した月数だけ前または後ろの月の最終日の日付を返します。 |
HOUR | HOUR(時刻) | 指定した時刻の時引数を数値形式で返します。 |
MINUTE | MINUTE(時刻) | 指定した時刻の分引数を数値形式で返します。 |
MONTH | MONTH(日付) | その年の指定した日付に対応する月を数値形式で返します。 |
NETWORKDAYS | NETWORKDAYS(開始日, 終了日, 休日) | 指定した 2 つの日付の間に含まれる就業日数を返します。 |
NOW | NOW() | 現在の日付と時刻に対応するシリアル値を返します。 |
SECOND | SECOND(時刻) | 指定した時刻の秒引数を数値形式で返します。 |
TIME | TIME(時刻, 分, 秒) | 指定した時、分、秒を時刻に変換します。 |
TODAY | TODAY() | 現在の日付に対応するシリアル値を返します。 |
WEEKDAY | WEEKDAY(日付, 種類) | 指定した日付に対応する曜日を数値で返します。 |
WORKDAY | WORKDAY(開始日, 日数, 休日) | 指定した開始日からの就業日数を計算します。 |
YEAR | YEAR(日付) | 特定の日付によって指定した年を返します。 |
YEARFRAC | YEARFRAC(開始日, 終了日, 日数の計算方法) | 指定した日数の計算方法を使用して、2 つの日付の間の年数(1 年に満たない年を含む)を返します。 |
TIMEVALUE | TIMEVALUE(時刻文字列) | 1 日 24 時間のうちの、時刻が表す割合を返します。新しい Google スプレッドシートでのみ使用できます。 |
WEEKNUM | WEEKNUM(日付, [種類]) | 指定した日付が該当する年間の週番号を表す数値を返します。新しい Google スプレッドシートでのみ使用できます。 |
演算子 型 †
関数名 | 書式 | 説明 |
ADD | ADD(値1, 値2) | 2 つの数値の合計を返します。+ 演算子と同じです。 |
CONCAT | CONCAT(値1, 値2) | 2 つの値の連結を返します。& 演算子と同じです。 |
DIVIDE | DIVIDE(被除数, 除数) | 除算の結果を返します。/ 演算子と同じです。 |
EQ | EQ(値1, 値2) | 指定した 2 つの値が等しい場合は TRUE、等しくない場合は FALSE を返します。== 演算子と同じです。 |
GT | GT(値1, 値2) | 1 つ目の引数が 2 つ目の引数より真に大きい場合は TRUE、そうでない場合は FALSE を返します。> 演算子と同じです。 |
GTE | GTE(値1, 値2) | 1 つ目の引数が 2 つ目の引数より大きいか等しい場合は TRUE、そうでない場合は FALSE を返します。>= 演算子と同じです。 |
LT | LT(値1, 値2) | 1 つ目の引数が 2 つ目の引数より真に小さい場合は TRUE、そうでない場合は FALSE を返します。< 演算子と同じです。 |
LTE | LTE(値1, 値2) | 1 つ目の引数が 2 つ目の引数より小さいか等しい場合は TRUE、そうでない場合は FALSE を返します。<= 演算子と同じです。 |
MINUS | MINUS(値1, 値2) | 2 つの数値の差を返します。- 演算子と同じです。 |
MULTIPLY | MULTIPLY(因数1, 因数2) | 2 つの数値の積を返します。* 演算子と同じです。 |
NE | NE(値1, 値2) | 指定した 2 つの値が等しくない場合は TRUE、等しい場合は FALSE を返します。!= 演算子と同じです。 |
POW | POW(底, 指数) | 指数でべき乗した数値を返します。 |
UMINUS | UMINUS(値) | 正負を反転させた数値を返します。 |
UNARY_PERCENT | UNARY_PERCENT(百分率) | 百分率の値を変換して返します。UNARY_PERCENT(100) は 1 です。 |
UPLUS | UPLUS(値) | 指定した数値をそのまま返します。 |
統計 型 †
関数名 | 書式 | 説明 |
AVEDEV | AVEDEV(値1, 値2) | データセットの平均値からデータの偏差の大きさの平均を求めます。 |
AVERAGE | AVERAGE(値1, 値2) | データセット内の値の平均値を返します。テキストは無視されます。 |
AVERAGEA | AVERAGEA(値1, 値2) | データセット内の値の平均値を返します。 |
BINOMDIST | BINOMDIST(成功数, 試行回数, 成功率, 累積) | 指定した試行数、母集団のサイズ、母集団の成功数から、復元抽出で一定の試行が成功する確率(または最大の成功数が得られる確率)を計算します。 |
CONFIDENCE | CONFIDENCE(アルファ, 標準偏差, 母集団サイズ) | 正規分布に対する信頼区間の幅の 1/2 を計算します。 |
CORREL | CORREL(データ_y, データ_x) | データセットに対するピアソンの積率相関係数 r を計算します。 |
COUNT | COUNT(値1, 値2) | データセット内の数値の個数を返します。 |
COUNTA | COUNTA(値1, 値2) | データセット内の値の個数を返します。 |
COVAR | COVAR(データ_y, データ_x) | データセットの共分散を計算します。 |
CRITBINOM | CRITBINOM(試行回数, 成功率, 目標確率) | 累積二項分布が指定した基準以上になる最小値を計算します。 |
DEVSQ | DEVSQ(値1, 値2) | 標本に基づいて偏差の平方和を計算します。 |
EXPONDIST | EXPONDIST(x, ラムダ, 累積) | 指定したラムダと値の指数分布関数の値を返します。 |
FISHER | FISHER(値) | 指定した値のフィッシャー変換を返します。 |
FISHERINV | FISHERINV(値) | 指定した値に対するフィッシャー変換の逆関数を返します。 |
FORECAST | FORECAST(x, データ_y, データ_x) | データセットの線形回帰に基づいて、指定した x 値に対する y 値の将来値を計算します。 |
GEOMEAN | GEOMEAN(値1, 値2) | データセットの相乗平均を計算します。 |
HARMEAN | HARMEAN(値1, 値2) | データセットの調和平均を計算します。 |
HYPGEOMDIST | HYPGEOMDIST(成功数, 試行回数, 母集団の成功数, 母集団サイズ) | 指定した試行数、母集団のサイズ、母集団の成功数から、非復元抽出で一定の試行が成功する確率を計算します。 |
INTERCEPT | INTERCEPT(データ_y, データ_x) | データセットの線形回線から得られた直線が y 軸と交わる座標の y 値を計算します(x=0)。 |
KURT | KURT(値1, 値2) | データセットの尖度を計算します。尖度は、データセットの形、特に先鋭度を表します。 |
LARGE | LARGE(データ, n) | データセットから N 番目に大きい要素を返します(N は指定した数値です)。 |
LOGINV | LOGINV(x, 平均, 標準偏差) | 特定の平均値と標準偏差を使用して、指定した値における対数正規累積分布の逆関数の値を返します。 |
LOGNORMDIST | LOGNORMDIST(x, 平均, 標準偏差) | 特定の平均値と標準偏差を使用して、指定した値における対数正規累積分布の値を返します。 |
MAX | MAX(値1, 値2) | 数値のデータセットにおける最大値を返します。 |
MAXA | MAXA(値1, 値2) | データセットにおける最大数値を返します。 |
MEDIAN | MEDIAN(値1, 値2) | 数値のデータセットにおける中央値を返します。 |
MIN | MIN(値1, 値2) | 数値のデータセットにおける最小値を返します。 |
MINA | MINA(値1, 値2) | データセットにおける最小数値を返します。 |
MODE | MODE(値1, 値2) | データセットにおける最頻値を返します。 |
NEGBINOMDIST | NEGBINOMDIST(失敗数, 成功数, 成功率) | 独立試行で成功率が一定のとき、特定の回数の試行が成功する前に、指定した回数を失敗する確率を計算します。 |
NORMDIST | NORMDIST(x, 平均, 標準偏差, 累積) | 指定した値、平均値、標準偏差に対する正規分布関数(または正規累積分布関数)の値を返します。 |
NORMINV | NORMINV(x, 平均, 標準偏差) | 指定した値、平均値、標準偏差に対する正規分布の逆関数の値を返します。 |
NORMSDIST | NORMSDIST(x) | 指定した値、平均値、標準偏差に対する標準正規累積分布関数の値を返します。 |
NORMSINV | NORMSINV(x) | 指定した値に対する標準正規分布の逆関数の値を返します。 |
PEARSON | PEARSON(データ_y, データ_x) | データセットに対するピアソンの積率相関係数 r を計算します。 |
PERCENTILE | PERCENTILE(データ, パーセンタイル) | データセットの特定のパーセンタイルにおける値を返します。 |
PERMUT | PERMUT(n, k) | 特定のサイズの標本の集まりからいくつかの標本を選択するときの、順序を考慮した組み合わせの数を返します。 |
POISSON | POISSON(x, 平均, 累積) | 指定した値と平均値に対するポアソン分布関数(またはポアソン累積分布関数)の値を返します。 |
PROB | PROB(データ, 確率, 下限, 上限) | 一連の値と対応する確率を使用して、無作為に選択された値が上限と下限の間に収まる確率を求めます。 |
QUARTILE | QUARTILE(データ, 四分位数) | データセットの特定の四分位に最も近い値を返します。 |
RANK | RANK(値, データ, 昇順) | データセット内の特定の値の順位を返します。 |
RSQ | RSQ(データ_y, データ_x) | データセットに対するピアソンの積率相関係数 r の二乗を計算します。 |
SKEW | SKEW(値1, 値2) | データセットの歪度を計算します。歪度は、平均値周辺におけるデータセットの対称度を表します。 |
SLOPE | SLOPE(データ_y, データ_x) | データセットの線形回帰から得られる直線の傾きを計算します。 |
SMALL | SMALL(データ, n) | データセットから n 番目に小さい要素を返します(n は指定した数値です)。 |
STANDARDIZE | STANDARDIZE(値, 平均, 標準偏差) | 特定の分布の平均と標準偏差を使用して、確率変数の正規化された値を計算します。 |
STDEV | STDEV(値1, 値2) | 標本に基づいて標準偏差の推定値を計算します。 |
STDEVA | STDEVA(値1, 値2) | 標本に基づいて標準偏差の推定値を計算します。テキストの値は 0 となります。 |
STDEVP | STDEVP(値1, 値2) | 母集団全体に基づいて標準偏差の推定値を計算します。 |
STDEVPA | STDEVPA(値1, 値2) | 母集団全体に基づいて標準偏差の推定値を計算します。テキストの値は 0 となります。 |
STEYX | STEYX(データ_y, データ_x) | データセットの回帰における個別の x に対する y の予測値の標準誤差を計算します。 |
TRIMMEAN | TRIMMEAN(データ, 除外の割合) | データセットの上限と下限から一定の割合のデータを除外し、残りのデータセットの平均値を計算します。 |
VAR | VAR(値1, 値2) | 標本に基づく分散の推定値を計算します。 |
VARA | VARA(値1, 値2) | 標本に基づいて分散の推定値を計算します。テキストの値は 0 となります。 |
VARP | VARP(値1, 値2) | 母集団全体に基づいて分散の推定値を計算します。 |
VARPA | VARPA(値1, 値2) | 母集団全体に基づいて分散の推定値を計算します。テキストの値は 0 となります。 |
WEIBULL | WEIBULL(x, 形状, 尺度, 累積) | 指定した形状や尺度について、ワイブル分布関数(またはワイブル累積分布関数)の値を返します。 |
ZTEST | ZTEST(データ, 値, 標準偏差) | 標準偏差を使用して z 検定の両側 p 値を返します。 |
AVERAGEIF | AVERAGEIF(条件範囲, 条件, [平均範囲]) | 基準に応じた範囲の平均を返します。新しい Google スプレッドシートでのみ使用できます。 |
AVERAGEIFS | AVERAGEIFS(平均範囲, 条件範囲1, 条件1, [条件範囲2, 条件2, ...]) | 複数の基準に応じた範囲の平均を返します。新しい Google スプレッドシートでのみ使用できます。 |
PERCENTRANK | PERCENTRANK(データ, 値, [有効桁]) | データセット内の指定した値の百分率による順位(パーセンタイル)を返します。 |
PERCENTRANK.INC | PERCENTRANK.INC(データ, 値, [有効桁]) | データセット内の指定した値を含めて、0~1 の百分率による順位(パーセンタイル)を返します。新しい Google スプレッドシートでのみ使用できます。 |
RANK.AVG | RANK.AVG(値, データ, [昇順]) | データセット内の指定した値の順位を返します。データセット内に同じ値の複数のエントリがある場合は、エントリの平均順位を返します。新しい Google スプレッドシートでのみ使用できます。 |
RANK.EQ | RANK.EQ(値, データ, [昇順]) | データセット内の指定した値の順位を返します。データセット内に同じ値の複数のエントリがある場合は、エントリの最上位を返します。新しい Google スプレッドシートでのみ使用できます。 |
TDIST | TDIST(x, 自由度, 尾部) | 所定の入力データ(x)を用いて、スチューデントの t 分布の確率を計算します。新しい Google スプレッドシートでのみ使用できます。 |
PERCENTRANK.EXC | PERCENTRANK.EXC(データ, 値, [有効桁]) | データセット内の指定した値を除外して、0~1 の百分率による順位(パーセンタイル)を返します。新しい Google スプレッドシートでのみ使用できます。 |
論理 型 †
関数名 | 書式 | 説明 |
AND | AND(論理式1, 論理式2) | すべての引数が論理的に TRUE の場合は TRUE を返します。いずれかの引数が論理的に FALSE である場合は FALSE を返します。 |
FALSE | FALSE() | 論理値 FALSE を返します。 |
IF | IF(論理式, TRUE値, FALSE値) | 論理式が TRUE の場合はある値を返し、FALSE の場合は別の値を返します。 |
IFERROR | IFERROR(値, エラー値) | エラー値でない場合は 1 番目の引数を返します。エラー値である場合は 2 番目の引数を返します(指定した場合)。2 番目の引数を指定していない場合は空白が返されます。 |
NOT | NOT(論理式) | 論理値の逆を返します。TRUE のとき NOT は FALSE を、FALSE のとき NOT は TRUE を返します。 |
OR | OR(論理式1, 論理式2) | いずれかの引数が論理的に TRUE の場合は TRUE を返します。すべての引数が論理的に FALSE である場合は FALSE を返します。 |
TRUE | TRUE() | 論理値 TRUE を返します。 |
配列 型 †
関数名 | 書式 | 説明 |
EXPAND | EXPAND(配列数式) | 配列数式の出力サイズが大きくなるのに従って、出力の自動拡張を強制します。 |
FREQUENCY | FREQUENCY(データ, クラス) | 1 列の配列の頻度分布を、特定のクラスにグループ化して返します。 |
GROWTH | GROWTH(既知データ_y, 既知データ_x, 新規データ_x, b) | 指数関数的な成長トレンドについての一部のデータを使用して、理想的な指数関数的な成長トレンドを当てはめるか、将来値を予測します。 |
LINEST | LINEST(既知データ_y, 既知データ_x, b, 詳細) | 線形トレンドの一部のデータから、最小二乗法を使用して理想的な線形トレンドを表す複数のパラメータを計算します。 |
LOGEST | LOGEST(既知データ_y, 既知データ_x, b, 詳細) | 指数成長曲線についての一部のデータを使用して、最もよく当てはまる理想的な指数成長曲線を表す複数のパラメータを計算します。 |
MDETERM | MDETERM(正方行列) | 配列または範囲として指定した正方行列の行列式を返します。 |
MINVERSE | MINVERSE(正方行列) | 配列または範囲として指定した正方行列の逆数を返します。 |
MMULT | MMULT(行列1, 行列2) | 配列または範囲として指定した 2 つの行列の行列積を計算します。 |
NOEXPAND | NOEXPAND(配列数式) | 配列数式の出力サイズが大きくなるのに従って起きる出力の自動拡張を禁止します。 |
SUMPRODUCT | SUMPRODUCT(配列1, 配列2) | 2 つの同サイズの配列または範囲にある対応する要素の積を計算し、その合計を返します。 |
SUMX2MY2 | SUMX2MY2(配列_x, 配列_y) | 2 つの配列内の値について、平方差の合計を計算します。 |
SUMX2PY2 | SUMX2PY2(配列_x, 配列_y) | 2 つの配列内の値について、平方和の合計を計算します。 |
SUMXMY2 | SUMXMY2(配列_x, 配列_y) | 2 つの配列の値の差を二乗して、その合計を計算します。 |
TRANSPOSE | TRANSPOSE(配列または範囲) | 配列またはセルの範囲の行と列を入れ替えます。 |
TREND | TREND(既知データ_y, 既知データ_x, 新規データ_x, b) | 線形トレントを表すデータの一部から、最小二乗法を使用して理想的な線形トレンドを当てはめるか、将来値を予測します。 |
ARRAY_CONSTRAIN | ARRAY_CONSTRAIN(入力範囲, 行数, 列数) | 配列の結果を指定したサイズに抑えます。新しい Google スプレッドシートでのみ使用できます。 |
ARRAY_LITERAL | ARRAY_LITERAL(入力配列, ...) | M1xN 配列から M 行 N 列の配列を返します。新しい Google スプレッドシートでのみ使用できます。 |
ARRAY_ROW | ARRAY_ROW(要素, ...) | 引数として渡された要素で構成する配列を返します。新しい Google スプレッドシートでのみ使用できます。 |