3日目 Google スプレッドシートの関数
IMPORTRANGE 関数 †
参考ページ IMPORTRANGE指定したスプレッドシートからセルの範囲をインポートします。
使用例 †
IMPORTRANGE("abcd123abcd123", "sheet1!A1:C10")
IMPORTRANGE(A2,B2)
構文 †
IMPORTRANGE(スプレッドシートキー, 範囲の文字列)
- スプレッドシートキー - URL の「key=」属性に含まれる長い文字列です。新しい Google スプレッドシートでは URL 全体を指定します。
- スプレッドシートキーの値は二重引用符で囲むか、適切なテキストを含むセルへの参照にする必要があります。
- 範囲の文字列 - インポートの範囲を指定する文字列で、"[シート名!]範囲" の形式で指定します
(例: "Sheet1!A2:B6"、"A2:B6")。
- 範囲の文字列の [シート名!] の要素は省略可能です。デフォルトでは、IMPORTRANGE 関数は最初のシートの指定範囲からインポートします。
- 範囲の文字列の値は二重引用符で囲むか、適切なテキストを含むセルへの参照にする必要があります。
メモ †
- 各スプレッドシートでサポートされる IMPORTRANGE 関数の呼び出し回数は 50 回までです。
Google スプレッドシートの新バージョンにはこの制限はありません。
- Google スプレッドシートの新バージョンでは、IMPORTRANGE 関数を使用して初めてスプレッドシート A からスプレッドシート B にデータをインポートしようとすると、スプレッドシート B に当該データへのアクセスを許可するよう求められます。
アクセスを許可すると、スプレッドシート B の閲覧権限や編集権限があるすべてのユーザーが IMPORTRANGE 関数で参照されているデータにアクセスできるようになります。
関連項目 †
IMPORTXML: XML、HTML、CSV、TSV、RSS フィード、Atom XML フィードなど、さまざまな種類の構造化データからデータをインポートします。
IMPORTHTML: HTML ページ内の表やリストからデータをインポートします。
IMPORTFEED: RSS フィードや Atom フィードをインポートします。
IMPORTDATA: 指定した URL のデータを、.csv(カンマ区切り値)形式または .tsv(タブ区切り値)形式でインポートします。
サンプル †