Google スプレッドシート入門

1日目  Google スプレッドシート利用の準備

Google スプレッドシートの仕組み

Google スプレッドシートは、シンクライアント方式のように、Googleのサーバーで処理が実行されます。

シンクライアント - Wikipedia

シンクライアント (Thin client) とは、ユーザーが使うクライアント端末に必要最小限の処理をさせ、ほとんどの処理をサーバ側に集中させたシステムアーキテクチャ全般のことを言う。


google_server_client_ss.png



  • Googleのサーバーで、処理を実行
  • ユーザーのブラウザーで、処理の結果を表示

データやアプリは、Googleのサーバー上にあるので、インターネットに接続されたブラウザーさえあれば、どこでも利用できるのが、Google スプレッドシートの長所です。

Google スプレッドシートで扱うデータ(Google Driveのデータ)は、必要なら自分のパソコンに保存することもできるので、シンクライアント方式よりも便利にできています!

Google スプレッドシートの各部名称

Google スプレッドシートとMicrosoft Excelを比べて、ソフトの構造(階層)を理解しましょう。

包含関係構成要素Google スプレッドシートMicrosoft Excel備考
1アプリケーションSpreadsheetAppExcelアプリケーション(ソフトウェア)の本体
2ファイルSpreadsheetブックアプリケーションで扱うデータ。複数の表を一まとめにしたファイル。
3シートSheetワークシートファイルの中にある複数の表のうち、1枚の表の部分。
4データRangeセル1枚の表の中にある升目。升目の中に入っている、1つ1つの個別のデータ。


unit_google_spreadsheet.png
Google スプレッドシートの構成要素





unit_microsft_excel.png
Microsoft Excelの構成要素







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Last-modified: 2014-05-13 (火) 12:52:25 (3426d)